ゲーム感覚で楽しくできる! 「だいちゃん流」 DJミックスの練習方法

(※この記事は2020.9.2に執筆しました。)

皆さんこんにちは!岡山DJスクールのDJ DAIです。

皆さんはDJミックス、できますか?


DJミックスの習得って、DJの練習を始めたばかりの初心者の方が一番最初にぶち当たる壁だと思います。

(ミックスって何?という方はこちらの記事をどうぞ↓)

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DJを始められた方で、DJミックスがどうしてもできなくてDJを挫折してしまう方って結構多いんですよね、、、、

僕もDJを始めたてのころは、ミックスができるようになるまでは1か月くらい必死で練習しました。


少し厳しいかもしれませんが、僕は、ミックスができて初めて人様の前でプレイを披露できるレベルだと思っています。

ミックスができる=一人前のDJ

と言っても過言ではないと思っています。


ミックスができないと、カットインするかフェードアウト・フェードインするかしかできなくて、DJプレイの幅がせまくなってしまいます。


要するに次の曲に切り替える方法の引き出しが少なくなってしまうんですよね、、、、


そうするとDJプレイが単調になり、ただ曲を流しているだけのBGM状態になってしまいます。


せっかく人前でDJプレイをするなら、多彩な曲の切り替え方をちりばめて、聞いている人をあっと言わせたいですよね!!



ミックスってDJにとってすごく大事な技術なんですね。


なので、これからDJを始める初心者の方で、


・岡山DJスクールのレッスンに来てくださっている生徒さん
・このブログを読んでくださっている方
・岡山DJスクールのYOUTUBEアカウント
 「Yes!!!DJだいちゃんねる」を見て下さっている方


皆さんに、ぜひミックスができるようになってほしいなと思っています。


そこで!わたくしDJ DAIが、ゲーム感覚で楽しくできるDJミックスの練習方法をあみだしました!!!



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ゲーム感覚で楽しくできる!!
「だいちゃん流」DJミックスの練習方法



練習方法の手順は以下の4ステップです。

①パソコンに表示されている曲の速さ(BPM)をシールで隠す。

②目隠してピッチコントローラーの速さを変える。
(できれば自分は目隠しするか後ろを向くかして、自分以外のほかの人にやってもらえるといいです)

③速さ(BPM)の数字が見えない状態で、自分の耳だけを頼りに速さを合わし、ミックスしてみる。

④ミックスができたらシールをはがして数字が近くなっているかどうか確かめる



レッスンで生徒さんとこの練習方法をやってみました!↓




要は、

「パソコンを使ってデジタルでミックスするときも、パソコンで表示されるBPMの速さの数字に頼るのではなく、アナログと同じように自分の耳だけで曲と曲同士の速さが合わせられるようにする」

という練習方法です。


アナログレコードでするミックスは、速さの表示なんかはどこにも出ないので、自分の耳とリズム感だけが頼りなんですね。


現在はパソコンを使ってDJをすることが主流になっていて、パソコンの速さの数字ありきでミックスをしてるDJが結構多いと思います。


僕が教えている生徒さんも、パソコンの数字を見れは意外と早くミックスができるようになりますが、数字がなくなるとすごい苦戦します(汗)

ミックスのハードルが低くなってすごくいいなと思う反面、アナログレコードではミックスができなくて、アナログでDJできないというDJも結構います。


DJと名乗るからには、ぜひアナログレコードでもミックスできてほしいです。


なぜなら、現場で機材トラブルが起こり、パソコンが使えなくなって、急遽「アナログで回して!」と頼まれたときに、「できません」と言うしかないのは悲しいですよね。(泣)


全員がそんなDJばっかりだったら、イベント自体が成立しなくなるなんてことにもなりかねません。

また、曲によっては、パソコンに速さの表示が出ない曲なんかもあります。そんなときも自分の耳で合わせられないとその曲が使えなえいですよね。


こうしたことに対応できるように、ぜひ「数字に頼らないミックス」の技術を身につけましょう!


そうすることでDJとしての耳が養えて、リズム感もよくなります!
あなたの技術が向上すること間違いなしです。



以下、詳しい手順の説明です。↓

①パソコンに表示されている曲の速さ(BPM)をシールで隠す。

↑ここにBPMが表示されているので

↑こんな風にシールで隠します。



②目隠してピッチコントローラーの速さを変える。
(できれば自分は目隠しするか後ろを向くかして、自分以外のほかの人にやってもらえるとよい)

↑生徒さんには後ろを向いてもらって、僕がピッチコントローラーを動かし、見えないようにしています。



③速さ(BPM)の数字が見えない状態で、自分の耳だけを頼りに速さを合わし、ミックスしてみる。

↑シールでBPMを隠してミックス中!



④ミックスができたらシールをはがして数字が近くなっているかどうか確かめる

↑さあどうでしょうか??


↑同じ曲でのミックスだとほとんど近いところに合わすことができました!


↑ただずっと流しているとミックスのズレが大きくなってしまいます。
 ズレてくる前に早めに切り替えてしまうのも大切です!



始めは左右同じ曲で何度もやってみて、数字を近づけることができてきたら別の曲同士でやっていきましょう!

必ず数字が同じである必要はありません。違和感なくミックスできる速さに近づいていることが大切です。

ズレが少しだけの場合、長くミックスしたままだとどんどんズレていってしまいますが、1エイトくらいならズレなく聞くことができます。

そういう場合はズレがバレてしまう前に早めに次の曲に切り替えてしまいましょう。


まとめ

今日はミックスの練習方法についてでした。

初心者の方は、数字をなるべく近づけられるように、すでにミックスができるDJはピタリ賞をねらってやってみるのもおもしろいのかなと思います。

また今度、知り合いのDJとピタリ賞をかけて対決したいな、なんて考えてます(笑)

楽しくミックスを練習して、自分の耳とリズム感を養っていきましょう!

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