(※この記事は9.30に描きました)
皆さんこんにちは!
岡山DJスクールのDJ DAIです。
本日は、世界最高峰スクラッチ技術をもつ、DJ KEN-ONEさんに
DJをやり始めたきっかけや、スクラッチについて、どうやったらうまくなれるかなど、DJにまつわる様々なことについてインタビューをさせていただきました。
とても貴重なお話になっています!僕もインタビュー中ずっとわくわくしっぱなしでした!それではその内容をまとめていきます。
↑インタビューの様子はYes!!DJだいちゃんねるにアップしています(※途中音声が乱れている部分があります。お聞き苦しいですがご了承ください。)
=DJのお手本的存在で、DJ界では超大御所のDJです。Ken-Oneさんはもちろん、ストレッチアームストロングのMIX-TAPEを聞いて学んだDJは世界中にたくさんいることと思います。皆さんもぜひ彼のMIXを聞いてみて下さい! 選曲の勉強になりますよ!
=バトルDJ界のパイオニア的存在。エクスキューショナーズ(X-Ecutioers)というバトルDJクルーに所属しています。彼らが、「バトルDJ」という新しい分野を作り上げてきました。スクラッチはもちろん、バトルDJとしての技術は世界最高峰です。僕が彼を知ったのは’98、DJバトルのビデオを見た時で、その当時から世界のトップに君臨していました。バトルDJを目指している人は必見のDJです。
IDFというDJバトルの動画で、DJ トータルエクリプスと、BEAT JUNKIESのDJ BABUの決勝戦を見ていたそうです!二人ともやばいDJです、、、
↓BEAT JUNKIESについての過去記事です。
僕は、90年代後半からDJをやり始めたのですが、その頃からのアメリカでカリスマ 的存在だったのが、Beat JunkiesというDJクルーです。 全員最強なDJですが、今回ご紹介するのはその中からDJ Melo-Dです。 http[…]
=ニューヨークを代表するHIPHOPのDJ。キレキレのスクラッチを武器に、HIPHOPのメインストリームから80年代のポップスなどを織り交ぜた彼のMIX CDは今聞いてもすごくかっこいいです。僕も昔から大好きなDJで、彼のスクラッチをよく真似していました。
=日本人DJの大御所。’80年代後半からDJやプロデューサーとして活躍している。現在活躍している、日本を代表するDJは、ほとんどが、KENSEIさんのDJプレイをみて勉強しています。
KEN-ONEさんがDJをやり始めた当初、渋谷のセレクトショップ「Still Diggin」の店長である、DJ VIBLAMさんにうまいMIXTPAEなんですか?と聞いて、上記のDJのMIX TAPEを紹介してもらっていた様です。(Still Digginは現在は原宿に移転されています。)
いい曲を知るには、レコード屋の店員さんや、DJに教えてもらうのが、やっぱり間違いないですね!
あとスクラッチのキレイさでは、DJ JIF ROCK君にも影響を受けました。JIF君の家とたまたまバイト先が近かったので、JIF君が所属していた<コアファイターズ>(日本のバトルDJクルー。2000年当初にKen-Oneさんも所属されていました。めちゃくちゃかっこいいクルーでした!)の皆さんに、教えてください!とお願いして、いろんなことを教えてもらっていました。また、DJ HUNGER君にも影響を受けました。HUNGER君のスクラッチのキレ具合にはあこがれましたね。
僕にとっての師匠はJIF君、コアファイターズの皆さんですね。横で彼らのDJプレイをみてたくさん勉強させてもらいました。
=岡山DJスクールでもおなじみのTAIJI君!日本だけでなく、世界でも活躍されています。DJ KEN-ONEさんにも影響を与えていたなんてやっぱりすごすぎです。
↓TAIJIくんのYOUTUBEチャンネル、TAIJI officialも要チェックです!スクラッチや二枚使いのレッスンや、めちゃくちゃかっこいいショートルーティーンをアップされています!
2018.12.30 今年の年末も、毎年恒例、世界クラスのDJワークショップを行いました。 今回は、神戸よりDJ TAIJI君をお招きしました!TAIJI君は数々のターンテーブリストの大会でタイトルを獲得されており、世界からそ[…]
↑TAIJI君のWSの様子です!
そういう目的が明確なパターンもあるし、ばくぜんと、スクラッチがうまくなりたいっていう人もいて、そいういう人には、誰のどんなスクラッチが一番自分がグッときてるか聞いて、その人に近づけるようにレッスンをしていきます。
もし完全に初心者の人が来たら、ベイビースクラッチから初めて、ベイビーにフェーダーの動きを重ねて、フォワードスクラッチ→チャープススクラッチ→フレア、トランスフォーマーって感じで教えていきます。
DAI:若干12歳でDMC世界大会で優勝したDJ RENA君なんかも、DJ HI-Cさんのレッスンに通い出して2年でそこまでいってますもんね。
DAI:大阪のDJ RION君なんかもすごいですよね。お父さんがダンサーさんで、機材持ってて練習して、ゼロから半年で関西予選1位ですもんね。末恐ろしいです(笑)
僕もダンス甲子園からこの世界入りましたもん。
DAI:まじっすか!?
僕中学2年くらいだったんですけど、テレビ見て、ダンス甲子園すげーかっこいいと思って、テロップ曲名でるじゃないですか。それ見て曲を買うようになっていって、ラップミュージック興味持っていったのがほんとの最初ですね。
あと、深夜にZOOがやってたダンスバトルも見てましたね。その時DJ KEN=BOさんがやってた選曲とかにもドハマりして、あれみて曲をいろいろ買うようになったんで。今だったらShazamで曲名わかりますけど、テロップをヒントに曲探してましたね。(笑)
KEN-BOさんのミックスって、どうやってどうするっていうのが分かってるじゃないですか。聞いててもう最高ですよね。
92、93年のclub DADAの選曲とか、ヤバすぎてもうやられましたもんねー。あれで人生崩されたなー。完全に。あの当時ダンサーの勢いすごかったですよね。
↓最近のキッズDJについての記事はこちらをどうぞ!
日本が誇るキッズDJについて紹介します。 【DJ RENA君】 http://www.djrena.com/ 2017年、若干12歳でDMC WORLD FINALという、DJの世界最高峰の大会で世界1に輝きました。史上[…]
まとめ
以上、DJ Ken-Oneさんの大変貴重なインタビュー内容についてでした!
DJのオリジネーターについてや、Ken-OneさんがDJをやり始めたときのエピソードなど、皆さんがうまくなるためのヒントがいろいろとあったように思います。やっぱりルーツを知ることって大切ですよね。
僕もとても勉強になり、これからもがんばっていこうと思いました。今後とも、ブログやYOUTUBEをみてくださっている皆さんと一緒に進化していこうと思います!