最近は全国的にも、DJバーなどで気軽にパーティーができるようになってきました。
それ自体はすごく良い流れだと思うし、仲間同士で作る空間には独特の楽しさがあります。
ただその反面、“身内ノリ”が強くなりすぎる瞬間もある。
初めて来た人や、普通にお酒を飲みながら音楽を楽しみに来た人が、
その空気に入りづらそうにしている場面を見ることもあります。
社交的な人なら自然に馴染めるかもしれない。
でも全員がそうではないし、クラブやDJカルチャーに興味があっても、
「なんか入りづらいな…」で終わってしまうのは少しもったいない。
自分自身、DJではなく普通にお客としてダンスイベントなどへ遊びに行く時に感じることがあります。
ダンスイベントって、基本的にダンサー同士の繋がりが強い場所。
もちろんその空気感や熱量はすごくカッコいい。
でも、踊れない側からすると
「なんとなく自分の居場所がないな…」って感じる瞬間も正直ある。
輪の中に入れる人は楽しめる。
でも、音楽が好きで来ているだけの人や、カルチャーに興味を持って来た人が、
空気に入りきれず帰ってしまうこともあると思う。
DJ視点で見ても、毎回同じメンバー・同じ空気感だけになると、
「次は何の曲が刺さるんだろう?」というスリルや発見が少なくなっていく。
もちろん常連さんは大切。
でも、本当に良いパーティーって、
初めて来た人も自然と笑顔になれて、
気づけば輪の中に入れてる空間だと思う。
・初めて来た人でも居心地がいい
・踊れなくても楽しめる
・音楽を聴くだけでも成立する
・お酒を飲むだけでも楽しい
・知らない人同士でも空気を共有できる
そういう空間作りができると、
パーティーはもっと長く続くし、カルチャーとして広がっていく気がします。
“身内だけ盛り上がる”ではなく、
“一見さんも巻き込める空間”を作れるか。
そこが、これからさらに大切になってくる気がしています。
ナイトクラブは不特定多数の人が集まる場所。
だからこそ自然と色んな人が混ざり合う空気がある。
一方でDJバーは、距離感が近い分、コミュニティ色も強くなる。
だからこそ、「誰でも入りやすい空気を作れるかどうか」 が、
これからのパーティー作りでかなり重要なんじゃないかなと思います。